Saas型EC Cucul ECのご紹介
クラウドコンピューティングと言う言葉がビジネスのキーワードとしてようやく表舞台に出てきました。これまで開発者やエンジニアのみなさんにとってはなじみの言葉でも、これがビジネスの現場で語られるには技術面、セキュリティー面など多大な問題をクリアする必要があり、まだまだ実用のレベルではないというのが大方の判断ではなかったでしょうか。しかし、ここに来て各方面で語られる実用事例、セミナー、ニュースなどの反響をみると2009年度の後半は大きな転換の第一弾になりそうです。
Cucul ECをパブリッククラウドで展開するまで
弊社株式会社瑞風はこれまで、ECシステムを中心に受託開発を生業にしてまいりました。そのため、「瑞風の強みはなに?」とお客様に問われると、「ECシステムをスクラッチより開発する事です」とお客様にも公言させて頂いておりました。しかしその答えとは裏腹に、ECに対する見識は深いが、そのナレッジをお客様に即座に提供するための媒介(パッケージ)がないというのが悩みの種でもありました。
そこで、まず2009年度の期初事業計画を立てる際の柱として出たのがECに関するナレッジの集約、総決算としてECのパッケージを構築しょうという案でした。
しかし市場を見回すと、オープンソース型パッケージ、ASP提供のECシステムと他社がすでに数多くのシステムをリリースしており、よほどの新規性を打ち出さない限り市場では御評価頂けない現状だと言うことがわかりました。
「新規性」これはまた大きな悩みの種になりました。
ECサイト構築に必要な事
ところで、現状のECサイト構築に必要な要素として以下の要件が必要です。
- 充実したアプリケーション機能
- 堅牢なシステム運用者
- 素敵なデザイン
- 充分なサーバー、回線
- アプリケーション面
有名なオープンソースパッケージやASPサービスでは、ほぼ機能面での問題は皆無です。万一、自社の運用に合わない場合は他のサービスやパッケージを利用すると解決できると思われます。
- システム運用面
パッケージで開発した場合、外部のデザイン会社やASP提供会社が運用してくれるケースが多く、自社にシステムに強い開発者を雇用する必要がないでしょう。
- デザイン面
これは外部のデザイン会社に依頼すれば問題ないと思われます。CMS機能を有したパッケージやテンプレート類も充実しています。
- サーバー回線面
パッケージ、ASPサービスの両者を利用している場合、想定外のピーク、業務の拡張の際に必ず検討の必要性がでてきます。
そして瑞風が気づいたこと
この4つの視点のなかでこれまでのサービス類で解決出来ていない問題点がありました。「サーバーや回線の柔軟性」と言うことです。
ECサイトでは、キャンペーン、ボーナス商戦などピークが上がるシチュエーションやアイテムや会員数の増加に伴うサーバーの強化が必要です(現状必要でなくても必ず必要になります。)ただピーク時を想定していても、その想定を超えるピークに対応できなかったり、4年前の顧客数が、4年後も同じ顧客数であるとは限りません。だからといって、サーバー類の過剰な投資は経営判断の中で非常に難しい判断をせまられます。
経営者としては「システムは出来る限り過剰に投資しない」というのは特にこの不況下においては必要な判断でしょう。
そこで弊社ではサーバーや回線を柔軟にスケールアウトできる仕組みであるクラウドに目をつけました。
クラウドで問題を解決できないか?
Cucul ECサービスのメリット
前段でも話しましたとおり、これまで、ECサイトの構築にはアプリケーションの作成以外にサーバー調達はもちろんの事、その維持に多大なコストが掛かりユーザ様にとっては大きな悩みの種でした。
クラウドコンピューティングを一言で説明すると、所有する→利用するへの転換です。それはサーバなどのファシリティー、ソフトウエア、運用保守などを含め、必要な時に必要なだけ利用できこれまでの固定費用を変動費用に転換できる点にあります。
ECのシステムでは、急なピーク性に耐えるシステム性能、成長に伴うシステム拡張性を必要とします。しかしECシステムの構築の現場では急なピーク性や将来の拡張性だけに注目してシステムの構築をする事は、将来発生するコスト面などを考えても非常に難しい経営判断が必要です。
弊社ではそのような、急なピーク性やシステムの拡張性の問題をクラウドなら解決出来ると判断しました。
Cucul ECを利用することで実際できるコスト削減のポイント
- アプリケーションのインストール費用
- ハードウエア費用、保守費用
- 電気代、場所第、ネットワーク費用
- バージョンアップ費用
- セキュリティー対策費用+人件費
- サーバー運用費用+人件費
- トラブル対策人件費
今後のマイルストーン
- Cucul ECサービスを軸にクラウド上で動くアプリケーションの展開に注力して参ります。
- 今後クラウド事業展開を目論まれているデータセンター様へのシステム提供
- 大規模EC運用会社様向けプライベートクラウドでのECシステムの提供
これからも Cucul ECのサービスアップをお客様にご提供できるようサービスの強化に努めてまいります。
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